5月の中医応用講座（1）
下痢の漢方対応策でした。
下痢といっても原因様々です。
・刺激性飲食の過剰摂取（暴飲暴食、アルコール、脂っこいもの）
・ストレスや精神刺激
・環境の変化
・加齢変化や慢性病気の影響
・薬物や嗜好品の影響
その人の体質や症状によって対応が変わります。
冷たい物の摂り過ぎで胃腸の消化不良の場合は干した生姜（乾姜）とお米で作る飴（飴糖）で作るお茶。
甘いものや脂っこいものを食べ過ぎで胃に熱をこもらせ消化が悪くなる場合ははと麦と冬瓜の皮ととうもろこしの髭で作るお茶。
６つの体質別に分けた対処法を学びました。
下痢を改善させる方法は様々です。
下痢を無理やり止めるのではなく原因を改善することが大事ですね。

中医応用講座（2）
実技編では下痢の症例分析をしながら経絡の確認をしながら実際ツボの押し方などを詳しくレクチャ―しました。
今回は手の陽明大腸経を使いました。
簡単に直ぐ実践できるケア方法が学べます！