受講中の生徒さんへのお知らせ
・新しいお知らせはありません。
東京薬膳協会の特別顧問、于 爾康 (ウ ジコウ)が担当する定期セミナーです。講座ごとにテーマを絞り、高度な学びを継続的に探求したい方向けの専門講座です。
◎こんな方にオススメします
- 薬膳の基礎である中医学をもっと学びたい。
- 資格は取得したが実践的にまだ使えてない。
- 生薬をもっと実用的に使いたい。
- 漢方を飲み続けているので、もう少し詳しく勉強してみたい。
- 于先生の講座が受けたい。
- スキルアップとして受講したい。
- きちんと仕事に活かしたい。
◎担当講師
于 爾康 (ウ ジコウ)
- 一般社団法人東京薬膳協会名誉会長
- せらまいか食と健康を考える会顧問
- 遼寧中医薬大学日本校講師
1966年中国山西省生まれ。
2008年東京大学大学院医学研究科リハビリ医学博士課程修了。医学博士。
1984年中国山西省中医大学卒業。黒竜江省中医研究院中医学部中医臨床専攻。医学博士。山西省中医薬研究員付属病院腎病研究所に勤務。
1997年来日、帝京大学医学部、東京医科歯科大学医学研究科、杏林大学医学部薬理学博士課程。専門は中医学、現代医学、内科、リハビリ科。
『未病に克つ!食養生、漢方からアロマコロジーまで』(ユーエージェンシー/2011年出版)監修
講座名:黄帝内経
生命の本質は何なのか?
真の健康とは何なのか?
どうやって健康を保って長寿に達成するのか?
現代医学の現代生活への普及滲透している中、断片的に人を見て健康維持や病気対処法を探っている傾向が強くなって、人間の本質が見失われつつある恐れが出ています。
「黄帝内経」は二千年以上前にできた中医経典で、素朴な観点から生命の本質を説明し、宇宙の一員としての人間の真の健康を維持する知恵や病気の予防治療の真知がたっぷり含まれています。
この本を通じて、健康や生命に対する考え、人間と宇宙世界との関係、健康維持や養生策のことを学び、皆様の心身健康維持に真の一助になることを願っています。
- 受講時間
- 開講日
- 受講料
24時間(2時間×12回)
第2水曜日 10:30~12:30
全12回 48,000円(一括払い)
1回 6000円(会員)
1回 8000円(非会員)
(その他別途プリント代)
◎2020年カリキュラム
1 | 4月8日 (水) | 素問・宝命全形論篇第二十五(人の由来) |
2 | 5月13日 (水) | 素問・金匱真言論篇第四(陰陽五行と天地四時) |
3 | 6月10日 (水) | 霊枢・本臓第四十七(人の五臓) |
4 | 7月8日 (水) | 霊枢・九宮八風第七十七(自然気候と人の関係、天人合一) |
5 | 8月12日 (水) | 素問・太陰陽明論篇第二十九(人体の重要な場所―脾胃) |
6 | 9月9日 (水) | 霊枢・淫邪発夢第四十三(人の夢と体の邪気) |
7 | 10月14日 (水) | 霊枢・論勇第五十(人の勇敢と臆病) |
8 | 11月11日 (水) | 霊枢・五変第四十六(外在から何の病気に罹りやすいかの判断) |
9 | 12月9日 (水) | 霊枢・師伝第二十九(病気治療に必要な素質、病気認識) |
10 | 1月13日 (水) | 霊枢・口問第二十八(良く見かける症状の分析) |
11 | 2月10日 (水) | 素問・移精変気論第十三(病気診断治療は自然陰陽変化に順応) |
12 | 3月10日 (水) | 素問・診要経終論第十六(天人地と病気) |
講座名:(1)病院処方の漢方製剤の正しい使い方 (2)二十四節気で養生!!(子牛流注-時間医学)
(1)病院処方の漢方製剤の正しい使い方
生活様式の変化や体の使い方によって生活習慣病や心身症の発病がどんどん増えている一方、医療現場でそれに相応しい対応がまだできていない現状です。
その中で、病院からも一定の漢方薬を出してもらって通常の薬のように飲む機会が多くなっています。しかし、漢方薬は一定の理に沿って作られたもので、使い方が間違うと副作用もあるし、特に長期間飲み続けて重大な身体障害を引き起こす恐れもあります。
そこで、よく出される漢方製剤を取り上げて、その正しい使い方を説明し、病気克服する為最大限に漢方薬の威力を発揮できるようになればと考えています。
(2)二十四節気で養生!!(子牛流注-時間医学)
人は天地間の一員として古くから天地の変化に応じて健やかに生活する知恵をたくさん積んできました。
一年に春夏秋冬、さらに二十四節気に分けて生命の流れの特徴を把握した上で体調を保つ健康維持策を説明します。
- 受講時間
- 開講日
- 受講料
24時間(2時間×12回)
第2水曜日 14:00~16:00
1回 4000円(会員)
1回 4500円(一般)
(その他別途プリント代)
◎2019年カリキュラム
1 | 4月10日 (水) | (1) 風邪薬―葛根湯、桂枝湯など |
2 | 5月8日 (水) | (2) 夏の健康づくり―夏の特徴、過ごし方 |
3 | 6月12日 (水) | (1) 胃薬―六君子湯、加味平胃散など |
4 | 7月10日 (水) | (1) 膀胱炎の薬―猪苓湯、五淋散など |
5 | 8月14日 (水) | (2) 秋の健康づくり―秋の特徴、過ごし方 |
6 | 9月11日 (水) | (1) 不眠の薬―柴胡加竜骨牡蛎湯、酸棗仁湯など |
7 | 10月9日 (水) | (1) 疲労や虚弱体質改善の薬―十全大補湯、人参養栄湯など |
8 | 11月13日 (水) | (2) 冬の健康づくり―冬の特徴、過ごし方 |
9 | 12月11日 (水) | (1) 生理痛の薬―桂枝茯苓丸、折衝飲など |
10 | 1月8日 (水) | (1) うつ状態の薬―加味帰脾湯、加味逍遥散など |
11 | 2月12日 (水) | (2) 春の健康づくり―春の特徴、過ごし方 |
12 | 3月11日 (水) | (1) 咳や喘息の薬―麻杏甘石湯、小青竜湯など |
講座名:中医学応用講座(1) (役立つ症状別講座)
病名症状別の生薬方剤及び薬膳などの対応
現代医学の進歩により、体の不調に関する認識は病名を定めて説明する傾向が強まっています。実際、素直に体の変化を捉え、その上、どのように対応すればいいということは、実に一番大事なことで、病名はさほど重要ではないと考えられます。また症状を切口にして、分析して診断治療の有用な材料になります。
本講座はいわゆるよく見かける現代医学の病名や症状を取り上げ、その病名或は症状の本態、中医学的観点からの認識、実用的な中医学対策、主に生薬や方剤、薬茶などの対応を説明します。
- 受講時間
- 開講日
- 受講料
36時間(3時間×12回)
第4金曜日 10:00~14:00(昼休憩1時間含む)
全12回 72,000円(一括払い)
1回 6000円(会員)
1回 10000円(一般)
(その他別途プリント代)
◎2019年カリキュラム
1 | 4月26日 (金) | 外感発熱―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
2 | 5月24日 (金) | 下痢―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
3 | 6月28日 (金) | 消痩―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
4 | 7月26日 (金) | 腹痛―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
5 | 8月23日 (金) | 胸痛―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
6 | 9月27日 (金) | 脂漏性皮膚炎―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
7 | 10月25日 (金) | 頻尿―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
8 | 11月22日 (金) | 老化―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
9 | 12月27日 (金) | 高脂血症―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
10 | 1月24日 (金) | 難聴―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
11 | 2月28日 (金) | 生理痛―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
12 | 3月27日 (金) | 頭痛―病態生理、中医学認識、生薬方剤や薬膳応用 |
講座名:中医学応用講座(2)(役立つ応用別実技講座)
症例分析・実技を伴う、特に経絡理論に基づいての対応策を説明します。
- 受講時間
- 開講日
- 受講料
24時間(2時間×12回)
第4金曜日 14:30~16:30
1回 2500 円(会員)
1回 4000円(一般)
(その他別途プリント代)
◎2019年カリキュラム
1 | 4月26日 (金) | 外感発熱、手太陰肺経 |
2 | 5月24日 (金) | 下痢、手陽明大腸経 |
3 | 6月28日 (金) | 消痩、足陽明胃経 |
4 | 7月26日 (金) | 腹痛、足太陰脾経 |
5 | 8月23日 (金) | 胸痛、手少陰心経 |
6 | 9月27日 (金) | 脂漏性皮膚炎、手太陽小腸経 |
7 | 10月25日 (金) | 頻尿、足太陽膀胱経 |
8 | 11月22日 (金) | 老化、足少陰腎経 |
9 | 12月27日 (金) | 高脂血症、手厥陰心包経 |
10 | 1月24日 (金) | 難聴、手少陽三焦経 |
11 | 2月28日 (金) | 生理痛、足少陽胆経 |
12 | 3月27日 (金) | 頭痛、足厥陰肝経 |